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美容整形の噂・真実
美容外科。華やかな医療、特別な医療という心理をかき立てて行われている医療サービス。しかし、華やかな医療の中で実際に起こっているさまざまな問題を特集します。これらはすべて真実の報告です。不定期な報告ですがこれが実際におこなわれている美容医療の現場なのです。もちろん真っ当な医療を提供している医師は多いです。しかし、そういった医師こそメディアで取り上げられたり、注目されることがないという現状を知りましょう。
今や多くのクリニックで行われている血小板を用いた治療。PRPは医学的根拠(エビデンス)を後ろ盾とし、さまざまな独自の治療をおこなっている。中でもPRPに成長因子(b-FGF)などを添加し、より高い効果を得るなどの創意工夫がおこなわれている。もちろん、個々の医師の経験を元に使用する薬剤の濃度や使用方法には違いが生じるのは理解できる。しかし、その行為が非常に安易な環境でおこなわれていることも少なくない。しかし、これって本当に大丈夫なのだろうか? 私たちは毎年、行われている美容外科学会に参加している。この中で行われているディスカッションには驚かされることが多い。ある福岡の開業医は平気で発言する。”私たちがおこなったこれらの治療数百例に対して、これだけの有効例、これだけのトラブル・問題例がありました。その都度、使用する濃度を調整していますが、いまのところこんな感じで治療しています。”と。また、学会で実際に発表されている写真をみてもそれほど大きな効果は認められていない。世間で流通している広告の劇的な変化の写真はひとつもないのである。
東京、大阪などいつくかの店舗を開業している医師にひそかに聞いてみた。”先生のことろで使っている写真はなんで学会で使わないんです?あそこまで効果があれば注目されるでしょう!”すると医師は”それは無理だよ。あれはあくまで広告だからね。あんなの使って発表できないよ。どう考えてもおかしいでしょ。あそこまで効果があれば外科的な手術はいらなくなるよ”と。これが美容外科医療の現実の一部なのである。
美容整形のトラブルで増加傾向にあるのは、未承認薬や未承認医療材料を用いた治療。実際にトラブルにあった人は、同意書を元に責任は自己責任という形で押しつけられ泣き寝入りすることも少なくない。しかし、すべてを自己責任にする必要はない!と断言する。ヒアルロン酸やボツリヌス毒素など未認可の医薬品の使用は、税関で薬事審査を受けるのである。その薬事審査の際、医師は治療に対するすべての責任は輸入をおこなう医師が負うと明記しているのである。つまり、すべて自己責任として負う必要はないのである。個人輸入薬剤については医師にも責任が発生すると医師自身が認めて輸入しているのである。特にアクアミドやBTXAやニューロノックス(ボツリヌス毒素)を用いた治療でなんらかのトラブルを負った場合、医師の責任も追及しなんらかの保証を受けることも視野に入れるべきである。
同意書を記入したからといって諦めることはないのである。悪質なクリニックや悪質な医師から身を守り、少しでも有利な立場に立つことは、あなた自身の問題だけではなく、同じような犠牲者を減らす意味においても非常に重要なのである。







