美容クリニック

複雑化する美容医療に騙されないために

乱立する美容クリニック。その数はコンビニなみに増え続けている。
その影響もあってか、収益を上げるためにさまざまな方法が取られている。美容業界には自浄作用は全く無いし、規制も無いため無法状態にある。
大切なのは自分自身で守るしか無いのが実情。
ここでは注意すべきいくつかのポイントをご紹介します。

(1)脱毛編

脱毛専門のクリニックなど低価格路線に向かっているが、その治療価格は複雑化している。代表的なのが全身脱毛。本来、利用者が考える全身脱毛とは、体全体の脱毛を想像するでしょう。しかし、実際には「全身の脱毛が可能」という意味であって全身の脱毛料金では無いということ。全身を10〜20ポイントに分け、その中から選んで施術を受けることができるという意味のところも多い。
また、クリニックのポイント、特徴もほぼ詐欺的な表現が用いられているので要注意すべきでしょう。

(2)埋没法編

埋没法の手術費用っていくらぐらいだと思いますか?
3万円? 5万円? 20万円? もっと高額?
この価格というのは、クリニックによっての差ではなく、同じクリニックの中にさまざまな埋没法がある。これって本当に特別な意味があると思いますか?
実は何のエビデンスもありません。ほとんど意味が無いと考えて良いでしょう。なぜならこれらは治療価格を釣り上げるに作られたような技法であり、実際の埋没法の効果、ライン消失の安定期間には関係がないのです。
埋没法はあくまで埋没法。糸を複雑化することはライン消失のリスクを少なくするのではなく、まぶたを痛めつけるリスクの方がはるかに高い。
複雑な埋没法は十分注意しなければいけないのです。

(3)結局は安価では受けられない?

自分の予算の都合であまりお金をかけることができない。だから自分自身が想定していた料金のつもりで診察に行くと大変なことになることも。
ニキビを治したいからと、美容クリニックに言ったら、あなたの肌にはケミカルピーリング、イオン導入、フォトフェイシャルが必要と提案され1、2万円を想定していたのに、最終的な価格はなんと26万円。カウンセラーの勢いに圧され契約してしまった。
もちろん、これは違法ではないでしょう。診断の結果、その治療が必要と判断したと言い逃れができるんですから。

これらはほんの極一部のこと。
もっと沢山の問題を抱えているのが美容クリニックです。ホームページで良い美容クリニックなのか判断は不可能。
また口コミの判断も無意味です。なぜなら美容医療に関しての口コミはステマの温床。というよりもほとんど全てが意図的な書き込みによるものと考えましょう。

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