
コラーゲン注射で目元、口周りのシワを解消する!!
目の下の細かいちりめんじわや口元の縦じわ、額に薄く刻まれた横じわに悩んでいる方、そのしわはコラーゲン注射で改善しましょう!
年を重ねるにつれて、顔のしわが増え、気づかない内にしわが多くなっている!なんてことありませんか?
年々肌の保湿力は低下していき、さらに乾燥や紫外線によるダメージを受けて、肌にしわが増えてきます。特に目元は年齢関係なくしわが表れやすい部分で、悩んでいる方も多いでしょう。
また、額や目尻のしわは表情をつくった時にだけしわができるのですが、それを繰り返しているうちに、しわが刻まれてしまいます。顔にしわが増えて目立つと老けた印象になってしまうのです。そんな皮膚の薄い部分や固い部分のしわの改善にコラーゲン注射は最適で、ヒアルロン酸では難しい皮膚の浅い層への注入が可能です。
コラーゲン注射で、顔の細かいしわや薄く刻まれたしわを改善し、自然な若返りを目指しましょう。
コラーゲン注射
コラーゲン注射は、主に目の周りなどの小じわの改善に効果的で、コラーゲンを皮膚に注入することで、肌細胞を活性化してハリを与えてくれる治療です。
コラーゲンとは、もともと人間の体に存在するタンパク質で、皮膚や筋肉、骨などの構成要素の一部です。その中でもコラーゲンがとても多いのが皮膚で、肌の弾力を保つうえで非常に大切な役割をしています。年齢とともに少なくなるコラーゲンを注入することで、シワを改善し、若々しいお肌を目指すことができるのです。
コラーゲン注射は、ヒアルロン酸注射では注入が難しい目元や首などの皮膚が薄い部分や額や眉間などの皮膚の硬い部分への注入が可能です。皮膚の浅い層に注入をしても、凸凹になりにくく、皮膚に馴染みやいため、お肌をなめらかに仕上げてくれます。また、水光注射と比べると、吸収が長いため、持続効果も長いのも特徴です。
コラーゲン注射でできること
コラーゲン注射は、ヒアルロン酸で注入が難しかった皮膚の薄い部分への注入が可能な治療です。肌に馴染みやすく皮膚の浅い層への注入もできるため、様々な部位のしわの改善が期待できます。
特に目の下の小じわや目尻のしわには有効的です。目尻のしわはボトックスで改善することも可能ですが、深く刻まれてしまったしわにはコラーゲン注射がおすすめです。目の周りの皮膚はとても薄いため、ヒアルロン酸では皮膚が凸凹したり、ミミズ腫れのようになってしまうことがありますが、コラーゲン注射であれば皮膚の浅い層へ注入しても肌に馴染みやすいため、きれいにしわを目立ちにくくすることができるのです。
また、目の下のクマに対してもコラーゲン注射は効果的で、目の下のくぼみにコラーゲンを注入することでふっくらさせ、目のクマを改善させることができます。ヒアルロン酸注射よりも自然な仕上がりが期待できます。
首は年齢が現れやすく、しわがあると目立ってしまいます。首の皮膚も薄いため、ヒアルロン酸だと、皮膚が凸凹してしまうことがあり、注入が難しい部位ですが、コラーゲンは皮膚の薄い部位でも肌に馴染みやすいため、首のしわの治療に最適です。
額や眉間は皮膚と骨の間に余裕がなく、固い部分なため、注入がなかなか難しく、ヒアルロン酸だと皮膚がぼこぼこしてしまうため、あまり行われない治療でした。また、表情筋でできてしまうしわであればボトックスで改善できましたが、刻まれたしわはボトックスでは効果がありません。コラーゲンであれば額や眉間などの固い部分にも注入が可能で、ぼこぼこしたりすることがなく滑らかな仕上がりが期待できます。
口元のは、よく動かす部位であるため細かい小じわができやすいです。また、口元にある縦じわは老け顔の原因にもなってしまいます。口周りのしわは浅く刻まれているため、肌に馴染みやすいコラーゲンを注入することで滑らかな自然な仕上がりになり、しわを目立ちにくくしてくれます。
コラーゲン注射の種類
コラーゲン注射には様々な種類の製剤が存在します。
製品により、牛、豚、人間など由来の動物が異なり、特徴などにも違いがあります。自分にはどの製品が合っているか、事前に理解しておくことが大切です。
牛由来のコラーゲンのため、事前のアレルギー検査が必要になります。稀にアレルギー反応が起こることもあり、アテロコラーゲンが体に合わないという方もいます。
アテロコラーゲンは注入剤の濃度が低いため、目の周りなどの皮膚の薄い部位への注入がとても有効的で、皮膚に馴染み仕上がりが自然な印象になります。
アメリカのFDAに承認されている製剤のため、安全性は確立されています。
1977年から臨床応用され、現在では世界各国で主にしわ治療を目的として使用されています。
リドカインという局所麻酔が製剤の中に混合されているため、注入時の痛みを和らげることができます。
ザイダームは牛由来のコラーゲンであるため、事前のアレルギーテストが必要になり、3%の確率でアレルギー反応が出るといわれています。
コスモダームの最大の特徴は、ヒト由来でつくられた製剤のため、牛由来や豚由来のコラーゲンと違い、事前のアレルギーテストが不要なことです。アレルギー反応がほとんど見られないため、テストをしなくても安全に注入することが可能です。また、皮膚への親和性も高く、皮膚の薄いデリケートな部分への注入に適しています。
ベビーコラーゲンは、しわを改善するのはもちろん、肌細胞を活性化させ、肌を内側からふっくらさせる効果も期待されるため、アンチエイジングの治療としても人気があります。
ベビーコラーゲンはヒトの線維芽細胞から作られているため、アレルギー反応を起こす心配もありません。また、他の製剤と比べて持続効果も長く、6ヶ月〜12ヶ月といわれています。
コラーゲン注射のリスクと問題点
偽陽性や遅延陽性などがあるため、念のため2回のパッチテストを行い、4週間かけて経過観察をします。そこで問題がなければやっと施術ができるため、早くても4週間後の注入になってしまいます。
コラーゲンが吸収されてくると、しわが徐々に元の状態に戻ってきてしまいます。定期的にコラーゲンを注入しなければ、またしわが目立つ状態に戻ってしまうのです。
3ヶ月〜6ヶ月の間隔で注入するのが理想です。
ヒアルロン酸であれば、入れすぎてしまったり、仕上がりが気に入らなければ、溶かす注射を打つことが可能ですが、コラーゲンを溶かす注射は存在しません。そのため、仕上がりに満足いなかったときや不自然になってしまっても完全にコラーゲンが吸収されてなくなるまで待たなければならないのです。
このような失敗のリスクを減らすためには、量を入れすぎないことや医師との事前の打ち合わせが大切になってきます。
アレルギー反応が出ると、皮膚が腫れ、赤みやかゆみなどの症状が現れます。コラーゲンを溶かす薬はないため、点滴や外用薬で抗生剤を投与して対応します。
コラーゲン注射の費用の相場
コラーゲン注射の治療費用の相場は、作用する種類にもよって異なりますが、だいたい1cc9万円〜10万円です。
クリニックの選び方
コラーゲン注射を受ける際に大事なことは、クリニック選びです。
コラーゲンの種類は様々あり、クリニックによって扱っている製品もそれぞれ違います。同じコラーゲンでも、ヒト由来か牛由来かなども異なりますし、厚生労働省やアメリカのFDAに承認されているかでも安全性や効果の実感も変わってきます。あまりに安い価格で施術を提供しているクリニックには注意が必要です。低価格だと安全性に優れておらず、アレルギー反応が出てしまったり、持続効果が短い、あまり効果がないといったトラブルにもつながってしまう可能性が高くなります。
また、コラーゲン注射は皮膚の浅い層に注入していかなければならないため、高度なテクニックが必要になります。状態を見ながら適量を少量ずつ注入していくことが大切で、量や位置、深さなどを間違えてしまうと凸凹になったりしてしまいます。コラーゲンは溶かすことができないため、失敗した場合は吸収されるまでそのままの状態になってしまうのです。このようなリスクを避けるためにも、安全性のある製品を使用していて、技術力のある医師のいるクリニックを選ぶようにしましょう。