陥没乳頭

陥没乳頭

乳首が陥没している、恥ずかしくて人に見せられないという悩みをお持ちの方はいるのではないでしょうか。その悩み、陥没乳頭の手術で解決することができます!
乳首が乳輪に埋もれてへこんでいる状態を陥没乳頭といいます。原因としては、生まれつきのものと、乳房の成長の差で、乳首がひきこまれて陥没してしまう場合があります。
乳首が陥没していることで自分の胸に自信が持てない方も多いのではないでしょうか。陥没乳頭は、美容的な見た目の問題だけではなく、将来の授乳に影響が出てしまったり、衛星面で乳腺の病気にかかってしまうこともありえるのです。
陥没乳頭はなかなか人に言えない悩みだと思いますが、珍しいものではありません。陥没乳頭の手術でコンプレックスを解消しましょう。

陥没

陥没乳頭とは、乳首が乳輪に埋もれてへこんでいたり、平坦だったりする状態のことです。刺激を与えれば突出してくる軽度の症状と刺激を与えてもへこんだままの重度の症状の方がいらっしゃいます。重度の症状ですと、見た目だけではなく、将来の授乳に影響がでたり、乳腺炎という病気になってしまう可能性もあるのです。
陥没乳頭の手術では、陥没している乳首を引っ張り出して後戻りしないように、乳首の根本を縫い合わせます。その方の症状や形、要望によって手術方法も異なるため、安心して受けることができます。
陥没乳頭の手術は、美容的な見た目の改善はもちろん、衛星面や将来の授乳に関しての不安も解決できる手術です。

陥没乳頭の治療法

陥没乳頭は陥没している状態によって術式、治療方法は違います。ここでは標準的な陥没乳頭の治療法についてご案内します。

・軽度な陥没乳頭の場合
乳管を切らずに乳管周囲の皮膚を十分に剥離し、皮膚を形成することで乳頭を突出させる方法です。
乳頭周囲を2〜3箇所Z型に切開します。切開した三角の部分を乳頭の周囲を締め付けるようにして、乳頭の突出が十分な状態で縫い合わせます。乳管、乳腺を傷つけないように丁寧に乳首を引き上げて、安定する位置で固定することが重要です。
手術後は再発するのを防ぐために、乳頭がしっかり突出した状態で癒着し癖付かせる器具を装着します。
この方法は軽度の陥没乳頭の方にする手術です。重度の方がこの方法で行っても、全く効果がない場合や後戻りしてしまう可能性が非常に高いです。
・重度な陥没乳頭の場合
乳頭に刺激を与えても陥没したままの乳頭は重度の陥没乳頭です。重度の場合は、乳頭部を切開して乳頭を糸で引き上げて突出させる方法を行います。
乳頭の端から端まで切開をし、陥没の原因となっている乳管周囲の線維組織の癒着を剥がします。そうすることで乳頭が簡単に突出するようになります。糸で乳頭を引き上げ、その後乳頭が再度陥没しないように切開した乳頭の根本部分を縫い合わせて終了です。
基本的には陥没の原因である突っ張りの強い乳管は切除して一部の乳管は残すようにしています。そのためこの方法でも乳管は温存可能です。

陥没乳頭手術のリスクと問題点

・効果に満足できない
陥没乳頭の原因でもある乳管がとても短くなっている場合、乳頭を十分に突出できない可能性があります。その場合は、あまり効果を感じられないかもしれません。乳管が短く乳頭を引き出すことができない方は、乳管を温存する方法では手術ができない可能性もあります。
また、もともと乳頭が小さい方は、突出させても高さが足りなくて物足りなさを感じる場合もあります。
・左右差
乳頭を突出させる程度が左右で違うと、手術後に左右差が生じる場合があります。
また、もともと乳頭の大きさや形は左右で形が違う場合が多く、なかなか同じ形に揃えるのは難しいため、手術後その左右差が残ったまま改善されない場合もあります。
・血流障害
陥没乳頭の手術後は、再発を防ぐために乳頭の根本を締め付けるようにして縫い合わせていきます。そのため、手術前より乳頭先端部分への血行は多少悪くなる可能性があります。血行が悪くなりすぎてしまうと、乳頭の皮膚や組織が壊死してしまう可能性もあります。
乳頭の血行が悪くなると、乳頭のピンク色がなくなり白っぽくなったり、暗い紫色になったりします。壊死してしまうと黒くかさぶたのようになり、はがれてしまいます。
血流障害は未熟な医師によって多く起こるトラブルです。経験豊富な医師をしっかり選ぶことが大切です。
・再発
重度な陥没乳頭の方の場合は、手術後の後戻りの可能性があることは否定できません。そのような場合は、乳管を温存する手術では改善できないことがあるため乳管を切除しなければならない場合もあります。
また、温存された乳管や組織の突っ張りが強いと、手術後に乳頭根本の締め付けがゆるんで再発してしまう可能性もございます。

陥没乳頭手術の費用の相場

陥没乳頭の手術料金の相場は、25万円〜35万円です。

後悔しないクリニックの選び方

陥没乳頭は見た目だけではなく、将来の授乳への影響や衛生面での悩みを抱えている方が多いと思います。そのため、信頼できるクリニック、安心して任せられる医師選びをすることが大切です。
その方の陥没の程度や状態、また授乳に必要な乳管を温存するのか温存しなくてもいいのか、その方の希望に合わせた手術を行うことが重要です。陥没乳頭の手術は他の整形手術に比べると比較的症例数が少なめです。そのため経験不足、未熟な医師による手術トラブルが多くなっています。特に乳管を温存する方法の手術は難易度が高くなるので、経験豊富の医師での手術をおすすめします。乳管を誤って切除してしまったり、傷つけてしまったりということも実際ありえるのです。
料金が安いから、有名だからとクリニックを選ぶのはやめましょう。症例数等をしっかり見て、実際に会ってお話を聞いて信頼できる医師を見つけましょう。
陥没乳頭の場合は、クリニック選び、医師選びを特に慎重におこなう必要があります。

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