脂肪吸引のリスク

脂肪吸引にあるリスクと問題点を徹底解説!!

脂肪吸引事典

脂肪吸引のリスクと問題点

脂肪吸引のリスクと問題点についてご紹介します。

腫れ・内出血
ほぼ全ての脂肪吸引(顔を除く)で引き起こす症状です。もちろん個人差はありますが全ての脂肪吸引において腫れや内出血は引き起こすものと考えてよいでしょう。吸引範囲・吸引量に比例しますが、脂肪吸引後2、3日がピークでその後少しずつ回復します。多くの場合、1週間程度で回復すると考えてよいでしょう。
脂肪吸引の後にドレッシングや固定をしっかりと行いますのでそういったケアを確実にすること、できる限り安静にすることが腫れや内出血の予防にも繋がります。
吸引部の感染
脂肪吸引の手術の際に何らかの形で細菌やウイルスが混入し、創部を感染させ炎症を引き起こた状態。皮下脂肪は細菌等のエサとなりやすく、一度感染を引き起こすと非常に厄介な経過をたどることがあります。ただし、その感染のリスクは極めて低いということは知っておいて下さい。
発熱や脂肪吸引部の激しい痛み、腐臭などを感じたら速やかに主治医に相談しましょう。
色素沈着
脂肪吸引の術後にあるトラブルの一つ、それが色素沈着です。脂肪吸引によって炎症反応を引き起こすことによってメラニンが蓄積・沈着してしまった状態です。基本的には外用薬等で治療しますが、病院によっては内服等を処方してくれる場合がございます。
レーザー治療を推奨するクリニックもあるようですが、基本的に術後の炎症性色素沈着にレーザー治療は無意味です。禁忌という医師も少なくありません。十分に注意しましょう。
瘢痕・傷跡
脂肪吸引における瘢痕(はんこん)は切開範囲が小さいため目立つことはありませんが、関節周辺などの創部は傷跡が目立ちやすかったり、肥厚性瘢痕といってケロイド状になることも少なくありません。ケロイドになった場合は肥厚性瘢痕の治療が必要になりますので医師と相談して治療プランなどを立ててもらいましょう。
一般的には保証内で対処するものですが、クリニックによっては別の治療だからといって追加費用を請求されることがあります。脂肪吸引を受ける前に術後の保証内容等を確認することも大切です。
表面の凹凸
脂肪吸引で比較的多いトラブルの一つです。表面の凹凸は医者の技術的な問題です。これを個人差にするような病院や医師は普通ではありません。きちんと話をし保証や修正等を検討すべきです。表面の凹凸は脂肪吸引でしか起こりません。それを作ったのは脂肪吸引を行なった美容外科医の責任でしかありません。泣き寝入りすることなく対処するよう依頼しましょう。
効果に対する不満
脂肪吸引の効果に対する不満というのは決して多くはありません。万一、脂肪吸引の痩せ効果に不満があるのは、脂肪吸引に対する期待値が高すぎるか、脂肪吸引を行なった医師の技術不足による取り残しが考えられます。効果に対する期待値の高さというのはカウンセリング不足、コミュニケーション不足です。脂肪吸引で取れる脂肪は皮下脂肪です。しっかりと吸引できていれば効果を実感できますが、皮下脂肪ではなく、内臓脂肪が大きいという方もお見えになるので、内臓脂肪は除去することができません。
その意味においてカウンセリング不足ということになるでしょう。脂肪吸引で失敗、トラブルにならないようにするためには具体的な想定吸引量や仕上がり効果について具体的に確認しておくことが大切です。

脂肪吸引で起こると一番怖いリスク・問題点

脂肪吸引は適切な治療環境で、経験豊富な医師であればどんなリスクに対しても対応できるものです。しかし未熟な医師、設備の整っていない病院などではそのリスクは命にも関わります。実際に死亡事故やトラブルを引き起こしてしまった美容外科などはそれらが問題であったと考えられています。

麻酔事故
脂肪吸引で問題となるトラブルで恐ろしいのが「麻酔事故」です。皆さんは局所麻酔と全身麻酔とどちらが怖いですか?ほとんど人は全身麻酔と答えるでしょう。しかし、実は逆なんです。麻酔事故のほとんどは局所麻酔によるもの。全身麻酔の事故はほとんどありません。なぜなら麻酔事故の多くは呼吸抑制・呼吸停止などの重篤なもの。全身麻酔の場合は最初から呼吸管理を前提の上で麻酔を行います。しかし、局所麻酔の場合、何か引き起こしたとしても血管確保や呼吸ルートの確保などが必要となるため回復させるのが非常に大変なのです。当然、医師だけでなく看護師にも救命救急の知識と経験が必要となりますが残念ながら美容外科を専門としているとそういったトレーニングが未熟である美容クリニックがほとんどです。特にワンオペ(医師一人による脂肪吸引)は絶対に危険です。
脂肪塞栓
ほとんど引き起こすことがないトラブルなのですが、脂肪塞栓を引き起こすと対処が遅いと致命的なダメージを受けることになります。脂肪塞栓の原因は明確にはなっていませんが、吸引量が多いことや、大きな血管を傷つけてしまうことで血管内に脂肪などが流入することで起こると考えられています。
大切なのは吸引量に応じて入院することができるか、術後のドレッシングなどの対応がきちんとできるかなど脂肪吸引を受ける病院の設備や術後の対応等を確認することも大切です。

よい医師と巡り合うために…

よい医師と巡り合うために必要なこと。それはいくつもの美容外科、病院を周ることです。ホームページで医者の本性なんてわかりませんし、技術なんてわかるはずもありません。口コミも同じこと。美容整形の口コミのほとんどはステマです。美容外科で長年勤めていた私たちだからわかります。口コミサイトの口コミは代行業者によって書かれているのです。だから参考にすることは全く意味のないんです。
広告で美容外科を知ったらまずカウンセリングに行きましょう。時間をかけてでもいくつも周ることが脂肪吸引を成功させるためには必要なのです。

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