美容外科

美容外科

美容外科とは、目を大きくしたい、鼻を高くしたい、顔のたるみを改善したいなどの悩みをお持ちの患者様に対して、形成外科の医療を応用し、正常な部位を患者様が望む美しい形へと生まれ変わらせる医療です。美容外科は保険診療の形成外科と違い、機能や外見に問題ない正常な部位を治療するため自費診療になります。代表的な治療は、一重瞼を二重瞼に変化させる二重術や、鼻を高くする隆鼻術、加齢に伴う顔のたるみを改善するフェイスリフトなどがあります。顔だけでなくお腹や大腿など気になる部位の脂肪を除去する脂肪吸引や、胸を大きくしたり下垂した胸の形を整える胸の手術も人気の治療です。美容外科というと、メスを使った手術で痛みや腫れなどのダウンタイムや傷跡などデメリットが多く一般的には敬遠されるイメージでしたが、最近ではメスを使わず注射治療でシワを改善したり、鼻を高くしたり手軽にできるプチ整形の人気が高まり、美容外科がより一般的になりました。また最近では男性の美意識が急激に高まり、美容外科は男女問わず需要の多い治療です。美容外科は、単に形を美しく変えるだけでなく、性格が明るくなった、人生を変えたいなど、外面も内面も変えることができる治療です。美容整形というと最後の手段と思われていた時代とは変わり、今は美しくなるため、自分が変わるための最初の手段として美容外科の治療は選ばれています。

美容外科の治療は、美しくなる、人生が変わるなど良いことばかりをイメージできますが、リスクも必ず存在することを知った上で治療を受ける必要があります。美容外科においての最大リスクは、治療を受けると元に戻せないということです。メスを使って治療をしていますのでいずれは目立たなくなるといっても傷跡は残ります。例えば一重瞼から二重瞼にする二重切開法は、余分な皮膚を切除し、二重の位置を固定していますので二重になってやっぱり元の一重に戻したいということは不可能なのです。また安易に治療費用の安さや、クリニックの謳い文句に流されクリニックや医師選びを間違えてしまうと、自分の望む理想の形とは違う形になり、修正手術が必要になったり、修正もできない状態にまでなってしまう可能性もあります。ヒアルロン酸注射やボトックス注射などの注射治療は元に戻るという安心感もありますが、持続性は短く、継続的に治療を続ける必要があります。
クリニックによってはすべて体内に吸収されない非吸収製剤を使用している可能性もあります。半永久的な効果を謳っていますが、腫れやしこりなどのトラブルがあるのも事実です。美容外科で治療を受けるうえで一番大事なのは、クリニック、医師選びです。クリニックの医師の経験や技術力、どんな材料を使っているのかなどカウンセリングでしっかり話を聞き、自分の大事な顔・体を本当に預けることができるのかを見極める必要があります。

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